今こそビジョンがチャンスに!


未来を創る「ビジョン」という灯り

私は、ビジョンは単なる夢やスローガンではないと考えます。
ビジョンとは、「私たちはなぜこの事業に取り組むのか」「どんな未来を本気で実現したいのか」という意思の結晶です。

世の中は変化のスピードを増し、私たちの前には日々、迷いと選択の連続が訪れます。
そんなとき、組織や一人ひとりの心に明確なビジョンという灯りがあれば、どんな荒波の中でも進むべき方向を見失いません。

私は長い間、建築業界に身を置いてきました。現在の建築業界は人手不足や技術革新への対応など、さまざまな課題に直面しています。そんなときだからこそ、明確なビジョンを持ち、お客様に選ばれる価値を提供する企業であり続けることが、何より重要だと確信しています。


ビジョンが組織に与えるもの

ビジョンがある組織は、単に目標を追う集団とは異なります。

  • 決断に迷いがなくなる
    目先の損得ではなく、「私たちは何のためにこの選択をするのか」を問い直すことで、本質的な決断ができます。
  • 人が自ら動き出す
    「この未来を一緒に実現したい」――そんな思いが組織に広がれば、指示を待つのではなく、自ら考え、動く力が生まれます。
  • 共感が広がる
    お客様や社会からの共感、仲間同士の信頼が深まり、共に成長していく土壌ができあがります。


私たちが大切にしたいこと

私は、経営者として、「何をやるか」よりも「なぜやるのか」を大切にしたいと思っています。

私たちのビジョンは、社内外すべての人に「自分ごと」として語ってほしい未来像です。
それは、単なる数字や事業計画ではなく、「この時代に、私たちは何を残したいのか」という「物語」です。


一緒に、語れる未来を描こう

これからの時代、課題や変化はさらに増えていくでしょう。
だからこそ「ビジョンを語れる組織」こそが、柔軟に、力強く、社会に貢献できると信じています。

そんなビジョンは、ありきたりのテンプレートからは導き出されません。

それぞれの会社の事情を丁寧に解きほぐし、再構築しなおすことで導き出されます。

私は、このビジョンを胸に歩んでいきます。

そして皆さん一人ひとりが、自分の言葉で、未来を語れる組織を、一緒につくっていけたらと考えています。

創業者について

静岡県出身、横浜国立大学院卒業。

一級建築士、

1996〜2023年: 株式会社LIXIL 戦略企画部:
全社変革が進まないことに危機感を抱き、変革に向けた活動を推進。当初は見向きもされなかったが、地道な説得を重ね、徐々に変革への動きに繋げ、中長期ビジョン・事業戦略・新規事業などを通じて、新しい未来を創造する活動を全社に展開。
・未来洞察からのバックキャストで「中長期ビジョン」策定
・ビジョン実現に向けた事業戦略、新規事業プログラムの展開
・新規事業「住宅向け地中熱エアコンシステム」の導入
・東京大学高齢社会総合研究機構への参画、書籍「2030年超高齢未来」の執筆支援
・未来の暮らし研究:メガトレンドと変化の兆しからの未来洞察

2023〜2025年: 株式会社ノムラアークス(内装ディスプレイ業界の乃村工藝社の子会社合併によりできた新会社) 経営企画統括部
3社の事業・文化などが交錯する状況で、日夜、改革(PMI)に奔走。まずは、中長期ビジョン策定を行い、それに紐づく事業戦略、組織・人材戦略、そして仕組みづくり、新規事業などを行い新会社への変革を推進。
・外部内部環境の課題整理 〜 「中期経営計画」の策定
・中期経営計画達成に向けた事業戦略、組織、人材戦略、意識・行動改革の推進
・新規事業の企画

2025年〜: 未来構想×戦略実装コンサルタントとして独立。
建設業界の中小企業向けに、テンプレートでは出来ない「本気の改革」に向けたビジョンメイクを支援

また同時に、意思決定OS「visioNavi」の開発中(AI・テクノロジー領域にて活動中)

石田 進

info@visionavi.jp